このページでは東京都でクマ取りをお探しの方に、おすすめのクマ取りサービスを紹介しています。
クマ取り施術とは、目元を若々しく明るい印象に導く美容医療の一つです。
加齢により増える目の下のクマやたるみは、見た目の印象に大きな影響を与えるため、悩んでいる人も多いのではないでしょうか。目元は顔全体の印象を左右する部分であり、若々しさや健康的な印象を保つためにケアが欠かせません。
クマがあると疲れて見えたり、実際の年齢より老けて見えてしまったりすることがあります。また、生活習慣やストレス、睡眠不足といったこともクマを悪化させる原因となりえます。
この記事では、クマの種類ごとの原因について解説し、それぞれに適した施術方法やその種類、効果、施術の流れについて紹介します。ぜひ、目元の悩み解消の参考にしてください。
人気クリニックのクマ取り料金比較表
東京でおすすめのクマ取り
東京には、クマ取り施術を行うクリニックが多数あります。
その中から、おすすめの人気があるクリニック2つをご紹介しますので、クマに悩んでいる人はぜひ参考にしてください。
東京美容外科

東京美容外科は、全国に19院展開し、東京には4つのクリニックを運営している美容外科です。
このクリニックでは、目の下のたるみやクマの原因である「眼窩脂肪」を取り除くことで、目元の改善を目指す施術を提供しています。患者一人ひとりの状態に応じて、切らずに脂肪を除去する方法や、脂肪を再配置する方法など、適切な治療を提案するのが特徴です。
専門医が患者の納得いくまで丁寧にカウンセリングを行い、最適な治療方法を提案します。また、術後も安心できるよう、アフターケアやトラブル対応の体制も整っています。
東京美容外科の施術は、美容外科としての経験年数や、形成外科医として認定を受けた医師のみが担当し、患者に最適な施術を提供できるよう心がけています。
東京美容外科のクマ取り料金一覧
TCB(東京中央美容外科)

TCB東京中央美容外科は、全国に109院を展開し、東京には20院のクリニックを運営する美容外科グループです。どのクリニックも最寄り駅からのアクセスが良好で、通いやすい立地となっています。
このクリニックでは、目の下のクマやたるみ、シワ取りの施術を提供しており、目元にハリを戻して印象を若々しく改善することを目指しています。体への負担が少ない非切開の施術から、より確実に悩みを解消する切開施術など、患者の状態に合わせたさまざまな方法が用意されています。
脂肪注入に関しては、しこりや石灰化のリスクを考慮し、本当に必要な人のみ施術を行うなど、慎重に対応しているクリニックです。
医師はクマ取り技術指導医や切開系手術技術指導医など、専門医が在籍しており、患者の症状に応じて、注射と外科の豊富な治療プランに対応しています。
TCBのクマ取り料金一覧
ヴェリテクリニック

ヴェリテクリニックのくま取りは主に下眼瞼切開や下眼瞼脱脂法で行います。切開は皮膚側から切開して膨らみを取り除き、シワの原因となるたるみを切開することでバランスの良い目元をつくります。下眼瞼脱脂は疲れた印象を与える下瞼の膨らみやたるみを取り除きます。カウンセリングで個人にピッタリな治療内容を判断してくれます。
下眼瞼切開料金 | 550,000円(税込) |
下眼瞼脱脂料金 | 330,000円(税込) |
裏ハムラ+ミッドフェイスリフト料金 | 440,000円(税込) |
✔︎
ポイント
おすすめ施術はヴェリテクリニックのくま取りは裏ハムラ法+ミッドフェイスリフトがおすすめです。下まぶたの裏側を切開し、目袋の脂肪をへこみに移動させ、さらに頬の脂肪を引き上げます。頬にボリュームが出ることでより若々しい表情をつくることができます。また、裏ハムラ法の場合裏側から切開をするため表面に傷が出来ないのもポイントです。
名医
三苫葉子医師・鈴木明世医師・前田珠未医師・金沢雄一郎医師・梅本泰孝医師
クマ取りとは

クマ取りとは、目の下にある「眼窩脂肪(がんかしぼう)」を除去することで、目元をすっきりさせ、若々しい印象にすることが期待できる施術です。
「眼窩脂肪(がんかしぼう)」は、眼球を収めている「眼窩(がんか)」の周囲に存在する脂肪です。個人差があるものの、加齢などで衰えると目の下に黒い影やふくらみができ、クマの原因となります。
また、この眼窩脂肪の量は遺伝の影響を受けやすいと言われ、生まれつき多い人は疲労や寝不足などによる血行不良などでも目の下がふくらみやすくなり、たるんでクマができることもあります。
施術方法には、メスを使用しない非切開法と皮膚を切る切開法があり、クマの種類に応じて適切な施術が選ばれます。
カウンセリングでは医師としっかり相談し、自分に合った治療法を選ぶことが大切です。
クマの種類

目の下のクマは、原因によって4種類に分かれます。
それぞれに適した施術方法が異なるため、ご自身がどのタイプのクマに該当するかをしっかり把握しておきましょう。
茶クマ|色素沈着が原因
茶クマは、紫外線や摩擦などによる色素沈着が原因で生じるクマです。
日焼けやくすみ、摩擦によってメラニンが生成され、そのメラニン色素が沈着し、その上に角質や皮脂が重なり発生します。下に引っ張ったり、上を向いたりしても薄くならないのが特徴です。
茶クマの治療には、肌の新陳代謝であるターンオーバーを促し、メラニンの分解をサポートする方法があり、改善効果に期待できます。
青クマ|血行不良が原因
青クマは血行不良が原因で、疲労や睡眠不足により血液の流れが滞り、静脈が透けて見えることで生じます。
下に引っ張ると薄くなるのが特徴で、目の下の皮膚が透けることで、血液のくすんだ色が見えている状態です。
眼窩脂肪の量が多い人は、生まれつき青クマができやすいと言われ、日頃のセルフケアでは進行を防ぐことはできても、改善するのは難しいとされています。
そのため、青クマの治療には、血行を促進したり、目の下の皮膚のハリや厚みを与える方法で改善を目指します。
黒クマ|加齢によるたるみが原因
黒クマは、加齢によるたるみが原因で、目の下に黒い影ができるクマです。皮膚がたるんだり、内側にくぼんだりすることで引き起こされます。
黒クマは上を向くと薄くなるのが特徴で、目の下の膨らみやたるみ、むくみによって影ができる状態です。これは眼窩脂肪の衰えにより、眼球が下垂して脂肪が押し出されることで生じます。
黒クマに効果が期待できる治療は、たるみを取り除いたり皮膚のくぼみを改善したりする方法です。
赤クマ|眼窩脂肪のふくらみが原因
赤クマは、目の下にある眼窩脂肪がふくらむことで生じるクマです。この脂肪のふくらみによって、目の周囲にある眼輪筋と呼ばれる筋肉が前に押し出され、その結果、筋肉が赤く透けて見えることでクマが現れます。
目だけを上に向けたときに、目の下が脂肪でふくらむのが特徴です。また、毛細血管の拡張によって目の下が赤くなることもあり、皮膚が薄い人や色白の人は、赤クマが目立ちやすいと言われています。
赤クマの改善を期待できる治療は、目の下のふくらみの除去や、目の下の皮膚にハリや厚みを与える方法です。
クマ取り施術の種類

クマ取りには、さまざまな種類の施術方法があります。
ここでは、一般的な施術方法をご紹介しますので、自分のクマのタイプに合わせて参考にしてください。
ヒアルロン酸注入
目の下のヒアルロン酸注射は、青クマや黒クマの改善に期待ができ、短時間で目元のたるみを目立ちにくくし、張りを取り戻すことを目的とした施術です。
目の下がたるんだり、眼窩脂肪が押し出されてその下の部分が影になり、くぼみができた場合に、ヒアルロン酸を皮下に注射します。これによりふくらみが生まれ、シワやくぼみが目立たなくり、さらにボリュームを持たせることでたるみの改善が期待できるのです。
ヒアルロン酸は時間とともに体内で分解、吸収されるため、効果は徐々に消えていきます。持続期間は、ヒアルロン酸の種類によって異なり、数カ月〜約2年ほどです。
傷跡は注射の針穴のみで、施術後にメイクが可能です。まれに内出血が起こることもありますが、メイクで隠せる程度とされ、2週間ほどで完全に消えるので心配ないと言われています。
レーザー治療
茶クマに効果が期待できる治療として、レーザー治療があります。この施術は肌へのダメージが少なく、短時間で完了し、痛みも軽いのが特徴です。
茶クマの原因となるメラニン色素にレーザーを直接照射し、色素を破壊してクマの症状改善を目指します。必要な施術回数には個人差がありますが、継続的に行うことで徐々に茶クマを改善することが期待できる施術方法です。
経結膜脱脂術
経結膜脱脂術は、下まぶたの裏側を切開し、クマやたるみの原因である眼窩脂肪を取り除く施術です。特に、黒クマの改善効果に期待でき、まぶたの裏側のみの施術のため、見た目の腫れが少ないのが特徴です。
持続期間は半永久的ですが、加齢に伴って再び症状が現れる可能性があります。
腫れや内出血のダウンタイムは1週間ほどとされており、術後2〜3日はむくみや目のかすみが生じる場合もあります。傷は小さいものの、施術後数日~1週間ほどは少量の血液が混ざった涙がでたり、目ヤニが増えたりすることがあるとされていますが、通常は心配ないと言われています。
施術後はメイクが可能ですが、コンタクトレンズの着用は1週間控える必要があります。
裏ハムラ法
裏ハムラ法は、下まぶたの裏側を切開し、眼窩脂肪を移動させる施術です。目の下のふくらみやくぼみによる黒クマや赤クマを改善する効果が期待でき、半永久的に持続します。
ふくらみのある部分からくぼんでいる部分へ眼窩脂肪を移動させることで、両方の悩みを同時に解消し、目元を平らになるように調整します。まぶたの裏側を切開するため、表面に傷が残らないのが特徴で、ダウンタイムは腫れや内出血が1〜2週間ほど続くとされています。
メイクはクリニックによって指示が異なり、3日後〜5日後、または1週間後などさまざまのため、事前に確認しましょう。コンタクトレンズの装着は、1週間後から可能です。
ハムラ法
ハムラ法は、下まぶたの表側を切開して行う施術です。
下まぶたを切開し、余分な皮膚を取り除き、眼窩脂肪を移動させることで目元を平らに整え、目の下のふくらみやくぼみによるクマと皮膚のたるみを同時に改善することを目指します。
黒クマと赤クマに効果が期待でき、目の下のふくらみが大きい場合は、眼窩脂肪を適量切除し、くぼみに移動させる量を調整します。皮膚のたるみが強い場合は、余分な皮膚を取り除く施術を行うこともあります。
切開の傷はまつ毛のキワにできますが、術後数カ月でほとんど目立たなくなり、ダウンタイムは2〜4週間ほどとされており、症状は腫れや内出血です。
メイクとコンタクトレンズの装着は抜糸後に可能ですが、具体的な日数は、医師に確認することをおすすめします。
脂肪注入
脂肪注入は、自分の体から採取した脂肪を目の下に注入する施術で、青クマ・黒クマ・赤クマといった複数のクマに改善効果が期待できます。
経結膜脱脂術の際に、目の下のくぼみが目立つ場合や、除去した部分のたるみが予想される場合には、脂肪注入を同時に行うことがあります。
ただし、脂肪の質や注入技術によっては、しこりが生じるリスクがあるため、クリニックによっては施術を行わないところもある方法です。
ダウンタイムは腫れや内出血、痛みがあり、痛みは2〜3日、内出血は2週間ほどで落ち着くと言われています。また、脂肪吸引をするおなかや太ももにも軽い腫れや内出血が生じることがありますが、通常の脂肪吸引ほど強い症状ではなく、軽度であるとされています。
クマ取り施術の流れ
多くのクリニックでは、カウンセリング当日に、クマ取り施術を受けることが可能です。しかし、一部のクリニックでは当日の施術が受けられず、予約後に施術を行う場合もあります。
ここでは、クマ取り施術の流れを事前に理解するために、一般的な流れについてご紹介します。
カウンセリング
施術を受ける前に、まず受付で問診が行われます。体調や体質の確認、お薬のアレルギーや服用中の薬、妊娠の有無など、施術に必要な情報の確認です。
その後、医師とのカウンセリングが行われます。ここでは、クマの悩みや希望する目元のデザインイメージを相談し、クマの状態に合った最適な治療法を決定します。
さらに、施術のリスクや費用についても詳しい説明があるため、疑問や不安な点があれば遠慮せずに質問しましょう。
また、クマの状態を正確に診断してもらうためには、できればメイクをせずに来院するのが理想的です。しかし、クリニックによっては、来院後にふき取るよう指示されることが多いため、必ずしもノーメイクである必要はありません。
施術当日までの注意事項
クマ取り施術には、施術当日までに守るべき注意事項があります。
施術方法やクリニックによって異なりますが、以下のような食事制限が設けられている場合があります。
- 施術の6時間前から食事と水、お茶以外の飲料は禁止
- 施術の2時間前からは水やお茶も禁止
- アルコールや下剤の服用禁止
空腹状態にする理由は、麻酔中に胃酸や胃の内容物が逆流し、それが肺に入り肺が溶けるリスクを避けるためです。
また、アクセサリーやコンタクトレンズの着用、自身で車・バイク・自転車を運転するのを禁止しているクリニックが多いため、その際は公共交通機関を利用するようにしましょう。
これらの注意事項は、施術予約日だけでなく、カウンセリング当日に施術を希望する場合にも参考にしてください。
施術料の支払い
多くのクリニックでは、施術前に支払いを行います。
支払い方法は、現金・クレジットカード・デビットカード・ローンなどがあり、クリニックによって異なるため、事前に確認しておくと安心です。
また、未成年の場合、同意書の提出や保護者の同伴が求められることがあるため、その点も確認しておきましょう。
施術を受ける
まず、施術箇所にマーキングを行い、そのあとに局所麻酔を注射します。眠った状態で手術を受けたい場合は、クリニックによって対応可能なこともあるため、事前に確認しておくと良いでしょう。
カウンセリングで決定した施術法が開始され、手術時間は施術方法によって異なりますが、平均して60分〜120分程度です。
アフターフォロー
施術が終われば、当日に帰宅が可能です。アフターケアの説明はクリニックによって異なり、施術前か施術後のどちらかで行われます。
施術内容によっては、通院が必要になる場合もあるため、多くのクリニックでアフターフォローを実施しています。気になることがあれば、気軽に相談しましょう。
クマ取り施術のダウンタイム

クマ取り施術後に一時的に痛みや腫れ、内出血、むくみなどの症状が現れることがあり、これらが落ち着くまでの期間を「ダウンタイム」と呼びます。
通常、ダウンタイムは約1週間〜2週間程度ですが、施術方法やダウンタイム中の過ごし方によっては長引くこともあります。
主な症状は腫れと内出血で、各施術方法で腫れる、おおよそのダウンタイムは以下の通りです。
経結膜脱脂術:1週間
経結膜脱脂術+脂肪注入:2週間
裏ハムラ法:2週間
ハムラ法:3~4週間
腫れのピークは手術翌日から2日目とされており、時間が経つにつれて徐々に引いていき、約1か月後には自然な状態になると言われています。内出血は個人差があり、出ない人もいれば、黄色や青色、赤色といった色が現れる人もいます。
黄色は目立ちにくいですが、青色と赤色は目立ちやすく、色白の人ほどその傾向が強いです。ただし、これらの症状は時間が経つにつれて徐々に消失するとされています。
このダウンタイムの症状のほかに、つり目になってきつくなったと感じる人や、シワができたという人もいます。こうした症状がでた場合は、クリニックに相談することをおすすめします。
また、施術後は目に負担のかかる行為を控えることが大切です。血行を促進する行為は、腫れや内出血がひどくなる可能性があるため、目を十分に休ませることでダウンタイムを抑える効果が期待できます。
コンタクトレンズの装着や飲酒・運動・入浴といった血行を良くする行為は、術後1週間は控える必要があるので、心得ておきましょう。
まとめ|クマ取り施術で明るい目元を手に入れよう
この記事では、クマの原因から施術方法、効果、そして施術の流れについてご紹介しました。
クマ取り施術は手術であるため、不安や疑問が生まれるのは当然で、信頼できるクリニックで治療を受けたいと思うのは自然なことです。
この施術は、若々しくハリのある目元に変え、目元の印象を大きく改善する効果が期待できます。そのため、自分に合った施術を選ぶことで、理想の目元の実現を目指せるものです。
クマ取り施術を検討する際は、カウンセリングを活用し、自分に合ったクリニックを見つけることをおすすめします。
クマ取り施術を通じて、若々しい目元を手に入れ、悩み解消への一歩を踏み出しましょう。